
2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災は、日本では観測史上最大という、今まで経験したことのないような揺れを記録した(マグニチュード9.0)。この地震の影響によって、十メートル以上という非常に大きな津波を発生させるなど、東北地方一帯の太平洋沿岸部に非常に大きな損害を与えました。
さらに、地震とその後の余震によって地面の液状化現象が起きてしまったり、または地盤沈下、そして場所によってはダムの決壊といったことが発生してしまい、ガス、電気、水道、道路などといったライフラインはほとんどが寸断されてしまいました。
地震の影響と、さらにその後の津波によって非常に大きな損害があった東京電力福島第一原子力発電所においては、発電所内の破損などによって原子炉が通常通り冷却することが不可能になってしまい、放射性物質が漏れ出してしまうなどの、世界でも類を見ない原子力事故を引き起こしてしまいました。
この影響を受けて、周辺に住んでいた住民は街への立ち入りも禁止され、避難生活を送り続けることとなりました。
またこれによって、福島県から避難してきた方に対して放射能検査を強要する、もしくはタクシーにおいては乗車拒否をしたり、もしくはその地域から引っ越してきた子どもがいじめられてしまうといった風評被害が発生しているようです。また、これと同じように、東北地方で生産されている農作物であったり、工業製品にたいしても非常に多くの風評被害が発生しています。
また、数多くのトラックドライバーが原発事故と関係のない地域に対して、被爆する恐れがあるのではないかとして、救援物資を届けられないという事態も発生してしまいました。
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